北海道医療大学看護福祉学部教授の向谷地生良氏と精神障がいを経験された5人の当事者の方々と共に、公開講座が開催されました。
ご自身が経験された”幻聴さん”で、先生がどのように関わられたのかなど、それぞれの話が進むにつれて、仲間との関わり、頻繁に行わる”ミーティング”が、回復に重要に関係していることがわかった。「人薬」・・・ひととの関わりが薬なのだと。
「”弱い自分を出せること、話せる仲間がいること”が、心の安心につながった」と、当事者の女性が話されたことが、印象に残った。
いのちの電話もこの”人薬”として、電話を受けています。
誰にも話せないこと、電話で話してください。
※インフォメーションもご覧ください。
いのちミュージックデー終了
”いのちミュージックデー”は、10月4日に終えることが出来ました。
毎年9月10日「世界自殺予防デー」に合わせて実施を予定しておりました”いのちミュージックデー(IMD)”は、地震にの影響で10月4日の開催となりました。
この日は、当初予定していたミュージシャンが3組減り6組となりましたが、開場前の準備段階からほぼ客席が埋まり、開演となりました。
ラストの”ナイトdeライト”の演奏で最高潮となり、いのちミュージックデーは終了致しました。
多くの方々とミュージシャンから、募金・ご寄付をいただきましたことに、深く感謝を申し上げます。
また、来年”9月10日”の開催にご期待ください。
今年は9.6の地震発生で実施が危ぶまれましたが、10日の”世界自殺予防デー”の周知活動①を実施することが出来ました。
①午前8:00~ 周知カード・ティッシュ配布と設置
・JR札幌駅東・西改札口前 ・恵庭駅前 ・音更町(主要3箇所)
なお、予定しておりました②は、会場が”札幌市避難場所指定”を受けたため、順延としました。
② IMD(いのちミュージックデー)-無料-
順延開催日時:10月4日(木)午前11:00~ 若者に向けて、2012年から行ってるイベントです。どうぞ足を運んでください。
場所:札幌駅前通地下歩行空間[北3条交差点広場]
なお、順延によりナイトdeライトの出演決定の他5~6組が出演可能ですが、現在も調整を行っております。
出演ミュージシャンが確定いたしましたら、改めてHPに掲載いたします。
若者に届けたい、いのちの大切さ・尊さを!
「いのちミュージックデー2017」は9/10に無事終了いたしました。
オープン前の1組目のリハーサル段階で、用意したイス席の半数以上の埋まり具合から、6年目を迎えたこの事業が、徐々に定着しているかな、という印象を持ちました。午前11:00~9組の演奏に、来場者が入れ替わりながら、大いにミュージックデーを満喫されていた様子でした。
2年前に出演予定していたゲストの”玉城ちはる”さんは、「やっと2年前の約束を果たすことが出来ました」と語り、透き通るような歌声を会場に届けていました。
このイベントの”トリ”はもちろん「ナイトdeライト」。メンバーから「みなさんご存知ですか?10代・20代・30代の死因の第1位が自殺だということを・・・いのちの電話の活動はかけがえのない活動です」と知らせていただきました。アンコールの”終わらない夢”を、来場者全員総立ちで唄い、全てを終えました。
当日は、来場者、歩行者に周知冊子約2500を配布することが出来ました。そして来場者、通行者から、ナイトdeライトさんのCD売上などで、たくさんの寄付をいただきましたこと、感謝を申し上げます。来場者のみなさん演奏者のみなさん、本当にありがとうございました。
来年も9月10日にお会いしましょう!
(インフォメーションで冊子をご覧いただけます。)